2022年6月26日日曜日

房総風土記の丘のネムの花!

昨日は強い南風が吹き荒れ、真夏のような猛暑に見舞われた。テレビでは「電力不足の状況下で上手にエアコンを使つて熱中症を予防しましょう」などと難しいことを言っているが、まだ6月だと言うのに急にこんなに暑くなってはかなわない!

今日もまだ風は強かったが昨日よりはましなので、見損なわないうちにネムの花を見に房総風土記の丘に行ってきた。


期待通りネムの花はきれいに咲いていた。


昔からこの花の雰囲気が大好きで毎年撮らずにはいられない


強い風になびく枝が止まった一瞬を狙って何度かシャッターを切つた中の1枚!


昨日と違って今日は気温は高かったが湿度が幾分下がって空が澄んでいた。


直射日光の当たらない森の中はほっとする!


森の中はオカトラノオが今最盛期となっていた!


そして今、このハエドクソウの長さ5-6mmの花の季節になっていた。この草には毒があり昔ハエ取り紙に使っていたと言う。
この小さな花がどんな花なのか、もう少し拡大して見たいと思い写真を引き伸ばしてみると、

ちょっとボケてしまったが、花の形は一見サギゴケのようでる。

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD

2022年6月23日木曜日

千葉公園のオオガハス!

今日は長年の写真友達に誘われて千葉公園の大賀ハスを見に行った。
今日もどんより曇って蒸し暑かったが千葉公園は朝からマスクをした見物客やカメラマンで大盛況。


蓮の花はほんとに清らか!


この優しげなピンクがなんともいえず美しい!


一方通行の木道の上から眺めた蓮と池!


伸びをするように開いた花!


開き始めたばかりの花!


まだ蕾も多いのでもうしばらく楽しめそうだ。


蓮田を見下ろす荒木山の眺め!

そこで涼んだ後、

いつものように帰り際に公園入り口の紫陽花を見てきた。


ここの紫陽花も結構綺麗!


これも、


これも綺麗で思わずレンズを向けたくなったもの。

近くの水路の水面が雨でも無いのにはねるので何かなと思ったら、おびただしい数のアメンボが泳いでいた。


これはその写真を引き伸ばして拡大したアメンボの姿! 普段水に浮く姿は小さくてはっきり見えないので、こういうのを見ると面白い。

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD

2022年6月22日水曜日

宗吾霊堂の紫陽花

今月初めに訪れた宗吾霊堂は紫陽花が咲き始めたばかりだったが、もう最盛期になっている頃だからこのところ雲の多い蒸し暑い日が続いているが行ってみることにした。

もしかしたらもう終わりかけている花もあるかもしれないと思いつつ紫陽花園を巡ってみると、


花はきれいに色づいて今真っ盛りと言う感じ!


こんなちょっと変わった花も咲いてるし、


このように飾り花がずいぶん大きなガクアジサイも咲いている!


この紫陽花園のこんな雰囲気が良い!


見物客も少ないのでマスクを外して歩けるのもありがたい。


これは斑入りの葉っぱが珍しい!


お参りした本堂の前に変わった紫陽花が供えられていた。

 
こんな紫陽花は初めて見る!


最近は変わった紫陽花を目にすることも多く写真を撮るには楽しいが、心癒されるのは昔ながらガクアジサイなのだ!

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD

2022年6月19日日曜日

引き伸ばし写真で遊ぶ!

山登りをしていた若い頃は高山植物に魅せられて夢中で撮っていたが、今は野山の季節のうつろいを撮ることが楽しみになっている。主な被写体は草花が多いのだが、季節を感じる虫や鳥のみならず、季節ごとに変わり行く田舎の雰囲気を撮ることも好きである。
そんな田舎の情景を撮った写真の中にちょっと気になるものが小さく写っていることがある。
最近のカメラの撮像素子の画素数が昔に比べてかなり大きくなったので、その小さく写っている気になるものを大きく引き伸ばしても見るに耐えるようになったからありがたい。


これは先日総合公園で見つけたネジバナの写真。


それを引き伸ばしたのがこの写真。


これもその時見つけた露草。


それを引き伸ばして花の部分をクローズアップ。


ノアザミの蜜を吸うモンキチョウも撮っていた。


それを引き伸ばして花と蝶をクローズアップ。


これは300メートル近く離れた山の上を旋回しているトビらしき猛禽を見つけて撮ったもの。カメラに着けていた300mm望遠ズームでは足らないので何の鳥だかよくわからない。


でもその写真を引き伸ばしてみると、鳥の姿がはっきり写っていたのでびっくり! 多分トビだと思うが誰かと激しく戦ったらしく尾羽がかなり傷ついている様子が生々しい。 
それにしてもこんなにクリアに写っているのは、画素数が格段に増えたことと手ぶれ補正機能の進歩のおかげだろう。

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD

2022年6月18日土曜日

センリョウの不思議な花!

今日は我が家の小さな庭で幾つかの新発見があったので、忘れないうちに記録しておくことにする。
その一つは、日当たりの悪い庭の片隅に植えてあるセンリョウが花芽のようなものを付けていることに気が付いたこと。


花芽にしては蕾らしきものもないし、これは一体何だろう?


赤い実がまだ残っているし、蕾が出てくるのはもう少し先なのか?・・と不思議な気分。


マンリョウの花(去年の7月22日に撮影)はこんな感じだから、もうしばらくしたら蕾が出て花が咲くかもしれない。でもどんな花が咲くんだろう?と知りたくなってネットで調べてみて驚いた!


なんとセンリョウの花はこの写真そのもの! 花びらが無く、緑の球状の雌蕊卵色の雄蕊が乗っているのが幾つか現れるだけだと言う。まさかこれが花だとは思わなかったが、花にもいろいろあるもんだ!
 

お気に入りのヒオウギが未だ咲いている。ところが可憐な花の割には大きな実を付けていることにビックリ! 


見回すと、あちこちに咲いていたヒオウギがどれもこのように大きな実を付けていた。


苔のようなベンケイソウの仲間のようなのがこんもり覆っていたプランターの中に、小さな黄色い花が咲いていることに気が付いた!


アップで撮ってみるとマンネングサ特有の可愛い花だ!


以前からこの素性が分からなくて何だろうと思っていたが、この花を見てマンネングサの仲間と分かり調べたら、セダムと言う名で流通している園芸種のモリムラマンネングサらしい。

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD with MCEX-16

2022年6月17日金曜日

ネジバナの季節がやって来た!

天気予報では昼前から晴れると言っていたので町の総合公園で歩いてくることにした。東京ではネジバナが咲き始めたとの情報を得たからである。

 
休日は賑わうサッカーグラウンドも金曜日の今日は人影がない。


草原のヘラオオバコアカツメクサなど、お馴染みの花が咲いている! ブタナの黄色い花も相変わらず多い。


今はニワゼキショウの季節だったことに気がついた! でもネジバナは見当たらない。どの花も東京より遅いから未だかもしれないと思い始めた時、


ついにネジバナを見つけた! 探してみるとまだ咲いていないのがいくつか見つかったが、やっぱり東京より遅くてこの花はこれからのようだ。


ニワゼキショウは今真っ盛り、色違いの花がそこかしこに群れて咲いている。


ツユクサを道端で見つけた。今年最初に出会ったツユクサだ!

 
道端で咲いていたこの花は何かと思ったらテイカカズラ! プロペラを使って近くの山から種を運んできたようだ。


ここも今ホタルブクロの真っ盛り!


そして今、辺りはチガヤも真っ盛り! 晴れていれば白く輝いて風になびく姿が綺麗なのだが、予報が外れたようで一向にお日様が顔を出さない。

 
そんな中に咲いていたのはノアザミだ! 
こんなありふれた草花だが、体に季節のリズムを与えてくれるからほんとにありがたい。

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD