2021年7月22日木曜日

花魁(おいらん)草

 今日もまた青空にもくもくと夏雲が湧いて30℃を超える猛暑となった! こんなに暑くてはコロナ禍でなくても出歩く気にはとてもなれない。
 退屈しのぎに何か撮るものはないかと考えていたら、裏庭にだいぶ前から咲いていたマンリョウムラサキシキブを撮ろうと思って忘れていたことを思い出した。


早速カメラを持ち出し覗いてみるともう既にマンリョウの花は終わりかけていた。


冬になるとあの赤い実になるとはとても想像もつかない花だ!


ムラサキシキブの方ももう花が終わりかけ! もう少し早く思い出せばよかった。最近は忘れっぽくていけない。


毎年この時期に見かける丈が1メートル位の真っ白な花が近くに咲いていた。こんな白い花はハレーション起こして撮りにくいのでどんな具合に撮れるか試してみたのがこの写真。
ところで名を知らないから調べてみたら、フロックスと言う名のようだが花魁草(おいらんそう)と言う粋な名もあり、ちょっとばかり興味をそそられた。


暑くて乾燥した庭に水遣りをしていたら早くもサクラタデが咲いているのを見つけびっくり!


そして夕刻、辺がピンクに染まっていたので北西の空を眺めたらこんな具合になっていたので感嘆!これほどの夕焼けは近頃珍しい。

カメラ:X-T4、レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro with MCEX-16 &
       *印 XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR  

2021年7月21日水曜日

田園の夏雲!

梅雨明け以来連日のように30℃を超える暑さ。今日も家内の診療が終わるのを待つ間、広い空が見える印旛沼近くの田園に行って青い空に沸き立っ夏雲を眺めてきた。


ジリジリ暑いけど、こんな雲をぼんやり眺めるのが好きなのだ!


不思議な形の刻々と変化する雲を見ながら何かと想像するのは楽しい!


これは川魚漁の船が出入りする水路から見たところ。


ふと足元の草むらを見たらこのワルナスビの花が咲いていた!


これは中央水路北端の池の眺め!

この後宗吾霊堂に移動。

境内の花は皆終わって今は何も咲いていないはずだ。


梅も紫陽花も緑一色だ。蒸し暑い!


と思ったら今ごろ紫陽花が咲いているのを見つけた!


これはタマアジサイだ! そういえばこの花は暑くなるこれから咲く花だった。


宗吾霊堂の空も夏雲が沸き立っていた。ほんとに暑い!

 今日から第五波のコロナ感染拡大の不安が高まる中でオリンピックのソフトボールやサッカーの試合が始まった。
 何となく不安だがこの先何事もなければ良いのだが‥と願わずにはいられない。

カメラ:X-T4、レンズ:XF16mmF1.4 R WR
       &*印 XC50-230mm F4.5-6.7 OIS Ⅱ

2021年7月17日土曜日

梅雨明けの印旛沼周辺!

昨日梅雨明け宣言が出て今朝は久しぶりに雲ひとつない真っ青な空!
これを見ているうちに広々とした夏の空や湖面が見たくなり、北印旛沼周辺をドライブしてくることにした。


久しぶりに見る広大な印旛沼! 
じりじりと照らす夏の日差しは暑かったが、湖面を渡る風が爽やかだった。


やっぱり広大な空と湖を見ると気分も晴れ晴れして気分がいい!


近くの岸辺で蓮の花を見つけた! こんなところで咲いているとは知らなかった。


数は少ないが芦などの水草の中に紛れて咲いていた。


今年は見ずに終わるのかと思っていたのでラッキー!


岸辺に群れて咲いているのはオオマツヨイグサかな? 


ここは印旛沼の干拓田。広々とした空と田んぼがお気に入りだ!


昔はよく釣りに通った中央水路。ふと見たくなってやってきた。

カメラ:X-T4、レンズ:XF35mmF1.4 R
           &*印 XC50-230mm F4.5-6.7 OIS Ⅱ 

2021年7月12日月曜日

新型コロナの感染拡大に思う!

  咲き始めてから4日目の一昨日、庭のヤマユリが満開になったが、でも今日には一気にしおれてしまい2輪だけになってしまった!
 ほんとに花の命は短い! もう他に咲いている花も無いからこれから何を撮ろうか思案中だ。

   ところで日本で新型コロナウィルスの感染が始まって1年半近いにもかかわらず感染は治まるどころか又拡大しそうな勢いである。

 ワクチンが行き渡らず治療薬もない中で、政府や自治体がいくら時短や自粛を呼びかけても、中途半端な規制と緩和で増えてしまった無症状感染者の行動を止める事など出来るはずがなく、感染が拡大するのは自明の理・・と思う。


 政府や自治体のより重要な役割は、速やかな感染者の洗い出しと隔離体制や医療体制の構築、及び緊急時のワクチンの開発促進政策を迅速に打ち出すとともに、クラスター発生源の感染拡大防止や人々の行動規制、更にはその影響を受け苦しむ人たちの救済等、一斉に展開すべき政策を速やかに実行することではなかろうか・・と思う。


 政府のコロナ対策が遅々として進まぬ原因が縦割り行政や経験したことのない感染症に対する危機管理体制の欠如のみならず、図らずもその時代遅れの情報伝達システムにもあることが明るみに出てIT後進国ぶりを暴露してしまったが、遅きに失した感はあっても行政の合理化に拍車をかける機会となれば不幸中の幸いなのだがどうだろう?


 それはともかく、「緊急事態宣言」だの「Go toなんじゃら」というあまりにも楽観的政策は、感染状況の目先の数字と政治的人気取りを単純に天秤にかけているだけのことのように思えてならない。そんな科学的客観的な感染状況の判断が出来ないお上の言うことを鵜呑みにする訳には行かないし、うまく行っていない責任をお上に押し付けたりしても全く意味がないのかも・・と思ってしまう。

 人間が感染媒体のコロナに感染しない基本原則はただ1つ、「己れが可能な限り人との接近・接触を避けるよう努める!」・・しかないように思われる。決して政府や他人が守ってくれるわけではない。


 今では無症状感染者が増えてしまって周囲の誰が感染しているか分からないような状況になっている。

 したがってこれまで通りマスクの着用や手洗い、消毒、換気を生活習慣化するのは当然のこと、何より「多くの人が集まる場所や会食をひたすら避ける」ようにするしかない。


 とは言っても、外出自粛が我慢できる立場でない限りなかなか難しい。 

 生活を維持するために出勤や外出せざるをえない人も多いし、リモートワークが出来る環境に恵まれているのは限られた人。

「マスクをし、三密にならぬよう気をつけながら行動しているから」・・とは言っても、公共の場で働く人や通勤通学をせざるを得ない人々にとっては、感染源不明の感染者が多い現状ではいつどこで感染するか分からぬリスクがゼロでは無いから不安がつきまとう。 

 たまには息抜きでもしなければ・・と、友達や離れた家族と顔を合わせたくなるのも自然の理。「気心の知れた仲間だけだから大丈夫」と思いたい気持ちもリスクとなってしまう。


 政府がいくら緊急事態宣言を出し自粛を要請しても、生活維持のための活動や人の心の願望まで完璧に自粛させる事は不可能に近く、感染率が上向き加減の現状は既に限界に達していることを示している。これ以上営業時間短縮だの外出自粛を呼びかけてももはや意味がなく、いかに早くワクチン接種率を上げていくかにかかっていると思うのだが・・。


 感染症対策の基本は予防と隔離と言われている。

昨年2月のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で発生したクラスターでは発生場所が船舶と言うこともあってこの「隔離」が功を奏したかに見えたのだが、このことにたかを括って「予防」の方の対策を怠ってしまったのか、新型コロナはあっという間に日本全国に広大してしまった。


 かって日本国内で3年間も猛威をふるったスペイン風邪が30万人もの死者を出したという歴史的教訓は生かされなかった。今回のコロナは下手をするとあと2年くらいは続くかもしれない。


 ワクチン後進国のわが国では、全国民にワクチンが行き渡るのが何時になるのか分からぬが、ともかくもうしばらくは我慢・・・である!


2021年7月7日水曜日

閑散とした成田山新勝寺!

例年同様今年も天気が良くない七夕のこの日、2回目のコロナワクチン接種が終わった昔の仕事仲間数人と久しぶりに成田山新勝寺の近くの店で会食した。
まだ油断ができないので距離をおいたマスク会食となったが、他に客はいなかったので昔の思い出話に花が咲いた。

店を出る頃には外は梅雨空が嘘のように晴れて真夏の太陽が照りつけていた。
近くに来たついでに成田山にお参りしたのだが・・・


ここは普通なら人の流れが途切れない釈迦堂大本堂の辺り。この写真を拡大してみても人の姿は7人程度しか見当たらないから異常この上ない!


釈迦堂とその西側の土産物店が並ぶ広場も人影が1人しか見えない。 まさかコロナの影響でこれほどまでに人出が減っているとはびっくりだ! 

カメラ:スマホ(AQUOS Sense3)

2021年7月6日火曜日

ヤマユリが咲いた!

このところ雨や曇りの梅雨らしい日々が続いているが、3日前には熱海で大規模な土石流が発生するほどの大雨だったと言うから恐ろしい。

この辺も結構な雨量だったが今朝窓を開けたら雨模様の庭で二本生えている内の一本のヤマユリが4個の蕾のうち2個咲いているのを見つけ、記念撮影することにした。


今年はいろんな花が早いのでこのユリもずいぶん早くない?と去年の撮影記録を見てみると、なんと去年は7月3日に咲いていて今年の方がむしろ遅かったのだ。今年は曇りや雨が長く続いているせいだろうか・・・


この花が咲くともう直ぐ親父の命日、猛暑の夏かやって来る。月日が経つのは本当に早い!


でもまだ咲き始まったばかりのせいか、あのヤマユリの強烈な香りはまだしない。


庭の片隅では倒れぬよう杭に縛り付けたホタルブクロまだこのように咲いていてびっくり! 終わったかと思っていても結構しぶとく咲いてくる。

カメラ:X-T4、レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
           *印 XF35mmF1.4R