2020年12月28日月曜日

木星土星が未だ今日も見えていた!

今日の夕方は一昨日と違い雲一つなくすっきり晴れていた。 
この天気なら星がよく見えそうなので未だ木星と土星が見れるかも・・・とまた見たくなって西南の空を眺めたら、先日よりもだいぶ下がった隣家の屋根の上で煌めいているのをみつけた。


これがその写真! 二つの星の間隔がだいぶ広がっていることがよくわかる。

この写真を一昨日作った木星を基準にした写真に並べてみた。


すると、今日の写真は21日からの移動の軌跡にすっきり乗っているが、一昨日の写真はその軌道を外れていてほんとは矢印の先辺りであることが分かった。多分、雲があって星が見にくかったので、雲の動きに気を取られカメラの水平を保つことを忘れていたに違いない。

これを見ると、この先の土星は先日予想した放物線軌道ではなく、大きな楕円軌道を進んでいきそうだ。

カメラ:X-T4、
レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR with XF2X TC WR

2020年12月26日土曜日

夜空のロマン!

今月21日に木星と土星が大接近すると言うので久しぶりに星空を眺めていると、はるか彼方の想像もつかない不思議な世界に吸い込まれるような何とも言えないロマンを感じて楽しいかぎり! それは天文学だのなんだの理屈なしに面白いから不思議である。


今日はもう見えなくなってるかなと日没後の南西の空を覗いてみると、木星の右下に未だ土星が見えていた。


そこで最接近した土星が遠ざかっていく様子を見るために、最接近の21日から今日までの写真を並べてみた。土星が木星の右上から右下に向かっている事はわかるが、木星を基準にした時土星はどのように遠ざかっていくのかもっと分かりやすくならないかと並べてみたのが下の写真。


こうしてみると木星の向こうを土星が放物線を描いて遠ざかっているようだ。でも、どの星も動いているのだし、地球から見た木星と土星の相対的な動きをいろいろ想像してみるのもまた楽しだ。

カメラ:X-T4、
レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR with XF2X TC WR

2020年12月24日木曜日

年末の庭の花

昨日までは晴れの日が続いて木星と土星の大接近を楽しんでいたのに今日は珍しく1日中曇り。
それでも比較的寒さが和らいで年末の大掃除にはうってつけ、台所や冷蔵庫の掃除をした後庭に出て伸び放題になっている紅葉を剪定することにした。

久しぶりの剪定作業は目の障害のお陰で一苦労! 高枝バサミで枝を挟むのが容易で無いことに気づいたが、悪戦苦闘の末なんとか終わらせた。


一息ついた時、庭の片隅で今年の花の跡に混じって季節外れに咲いたタツナミソウを見つけた。


これからがシーズンのヒメツルソバも咲いている! この花を見ると我が家の庭にも冬が来たことを実感する。


冬の花、オキザリス・バーシーカラーも咲き出した!


庭のあちこちに勝手に生えたマンリョウが赤い実をつけている! コロナ騒ぎでなんとなく落ち着かない1年だったが、来年もまた我慢の年になりそうだ。


窓辺のシクラメンがなんだか冴えない表情で明日はクリスマス!・・と小さな声でささやいているような気がした。

カメラ:X-T4、
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro with MCEX-16

2020年12月23日水曜日

大接近2日後の木星と土星!

大接近している木星と土星は一昨日を境に次第に遠ざかって行くと言うのだが、木星の右上にあった土星がたった1日で右横まで移動していたのが驚き。
このまま行けば今日あたりはどの辺まで動くのだろう? 右下まで移動してしまうのかな?と気になっていたので今日もまた西南の夕空にレンズを向けてみると、


見えてきた土星は思った通り木星のやや右下まで移動していたのだ!


木星と土星の写っている部分を切り抜いてみたのがこの写真。地球近くのお月様は1日で15°位移動する事には何の不思議も感じないが、遠くの星がこんなに目に見えて早く動いているのが分かるとは思ってもいなかった。

カメラ:X-T4、 レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR with XF2X TC WR

2020年12月22日火曜日

大接近の木星と土星撮影再挑戦!

昨日の夕方、大接近している木星と土星の写真を400mmズームに2倍のテレコンを装着して手持ちで撮ってみたのだが、撮れたには撮れたがもう少し鮮明に撮れないものかと、今日はあまり使ったことが無い三脚を持ち出しレリーズも使って撮ってみた。


昨日は午後5時22分でだいぶ暗くなっていたが今日は午後4時56分、未だ明るさが残る西南の空の昨日より高い位置に星を見つけ撮ったのがこの写真。
昨日の土星の位置が木星の右上だったのに、今日はほぼ右横に見えていてビックリ。最接近したのは昨日というから今日から離れつつあるらしいが、一日でこんなに移動するとは予想外! 明日は右下に来るのかどうか、もう一日観察してみたい。


上の写真の木星と土星の部分を切り抜いてみたのがこの写真。
ぼやけてはいるが拡大してみるとなんとなく土星が土星らしく写っている! 木星の右下にも小さな星がある。 もしかしたら木星の衛星の一つかもしれないと思うがどうだろう。
気持ちとしてはもう少し鮮明に撮れたら良いと思うのだが、持ち合わせのレンズではこの位が関の山かもしれない。

カメラ:X-T4、
レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR with XF2X TC WR

2020年12月21日月曜日

大接近の木星と土星!

早くも今日は冬至だ!
「12月上旬から下旬ごろ、夕方から宵の南西の低空で、木星と土星が397年ぶりに大接近! 最接近は12月21日ごろ」というニュースが気になっていたのだが、早くも陽が落ちて暗くなった夕方5時ごろふとそのことを思い出し西南の低い空を探したら、視力の落ちた我が目でもそれと分かる明るい星を見つけた。 
星は一つしか見えなかったが、写真を撮ってみれば二つの星が分かるかも・・・と、400mmズームレンズに2倍のテレコンを装着したカメラを片手に持って狙ってみた。


現像してみた写真がこれ! 確かに二つ写っていて、大きな方が木星で、小さな方が土星のようである。
超望遠を手持ちで撮ったにしてはまずまずの撮れ具合だが、明日はあまり使ったことが無い三脚を持ち出して、もう少しましに撮れぬか試してみようかと思っている。

補足






これが実際に2年前に撮った月の大きさと比べた今回の木星と土星の大きさと距離感です。

カメラ:X-T4、
レンズ:XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR with XF2X TC WR

2020年12月16日水曜日

モミジの葉落とし!

昨日あたりから一段と寒くなってきたが、今朝は一段と気温が下がってこの冬1番の寒さと朝のニュースで言っていた。


こちらは快晴なのに日本海側は大雪だとニュースで言っていたが、ふと外を見てみると近くの家の屋根が白くなっていたのでびっくり! 今年の初霜なのだ! こんなに冷え込んでいたとは思わなかった。


今朝も朝日に照らされた紅葉が綺麗だったが、ちらほら散り始めているようなので風で辺りに吹き飛ばされる前にさっぱりと葉を落としておくことにした。


これは樹の周りをネットで囲んで樹を揺らしたり箒で叩いたりして大方葉を落とした後の状態。だいぶさっぱりした!


3メートル弱の小さな樹だが落とした葉が思いのほか積もって綺麗だ!


散り残った葉も綺麗だが、これも数日中に落としてさっぱりしてしまわねばと思っているところ。

カメラ:X-T4、レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR

2020年12月14日月曜日

我が家の紅葉が今最盛期!

もう12月も半ば、今年も残り少なくなってきた。
今年1年新型コロナのおかげで生活のリズムがすっかり狂ってしまったが
季節の移り変わりだけはいつもと変わらない。


今朝玄関の小窓が真っ赤だった!
この辺では1番色づくのが遅い我が家の紅葉が朝日に輝いていたのだ。


背丈は3メートル弱、差し渡し2メートル程度の小さな紅葉だが毎年今頃目を楽しませてくれている。これが終わると我が家の小さな庭にも冬が来る。
ますます感染拡大中の新型コロナがどうなるのか心配しながら正月を迎えねばならぬとは・・・。

カメラ:X-T4、レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR

2020年12月7日月曜日

初冬の宗吾霊堂

今朝は雲1つない良い天気。 
風もなく穏やかな日和なので家に閉じこもっていては勿体ないと、静かな佇まいでお気に入りの宗吾霊堂に行ってみることにした。


門前の駐車場に車を止めて歩き出した足元の水たまりを見てびっくり! 何があるのかと思ったら傍の樹が映っていたのだ!


これは駐車場脇の紅葉。宗吾霊堂で紅葉を見た記憶はなかったのでちょっと感動! これを見てこのお寺の晩秋から初冬の色を探してみることにした。


人気のない山門脇にも小さな紅葉の色が見える!


葉をほとんど落とした大きな銀杏も見える!


ここも紅葉銀杏が綺麗だ!


このお寺は銀杏の木が多いが紅葉も結構ある!


境内裏手の梅林では早くも咲いてしまった花を見つけた!


紫陽花園の中にも紅葉があった!


モミジ以外にも赤い葉が見えるが何だろう?


近くに行ってみるとそれはカシワバアジサイの葉、この葉が紅葉するとは知らなかった


陽に輝く紅葉がきれいだ!


見事な白い花をたわわにつけた樹もあった。サザンカの大木だ!


本堂裏で又大きなイチョウが目に留まる!


お参りを済ませての帰り道、初冬の陽光に照らされた参道がまぶしかった!

カメラ:X-T4、レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR

2020年12月4日金曜日

1週間ぐらい前に泉自然公園の紅葉を見て、これが今年の見納めだと思っていたが、佐倉城址の紅葉はどんな具合か見てみたいと思って行ってみることにした。


国立歴史民族博物館の駐車場に車を停めて歩き出すと、佐倉城址公園の入口の栴檀の木がヒヨドリの大好物の実をたわわに付けていた。ヒヨドリがいないところを見ると未だ実は熟していないようだ。


入り口近くのお気に入りの紅葉の木を覗いてみると、意外なことに未だ緑が多かったのでこれなら期待が出来そうだと嬉しくなる。泉自然公園と違ってこちらは幾分暖かいのかも。


いつも楽しみにしている空堀りの脇に生えている紅葉は今真っ盛り!


今年も見事に色づいて素晴らしい!


城跡を歩いていたらこの葉を落とした大きな銀杏の木に目がとまった。これを見るともう冬が近いと実感する。


城跡の空堀りの周辺には紅葉が多い。


こんなにきれいな紅葉が見れるとは予想外!


樹木が生い茂る空堀の中の紅葉が一際鮮やか!

 
城跡をめぐる道も紅葉が楽しませてくれる。


ここは姥が池の上の紅葉谷!

例年だとカメラマンで賑わうのに、コロナの影響なのか今年は数人見かけた程度。独り占めできるとは嬉しい限り。

 
紅葉の巨木はもう既にだいぶ葉を落としているが未だ未だ美しい! 今日は見に来てラッキーだった!

カメラ:X-T4、レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR

2020年12月1日火曜日

成田市・坂田が池

このところコロナの感染拡大は勢いを増してますます油断できなくなってきているが、天気が良いので人が密集することもない成田市郊外の坂田が池に行ってみることにした。


坂田が池はもう晩秋の佇まい。

 
晩秋の陽を浴び静かな湖面に釣り糸を垂れる太公望の姿も見える。

 
まだ渡ってくる水鳥の姿も見えず湖面は静まり返っている。

 
湖岸の雑木林の中にに見えた赤いのはなんだろ う?とファインダーを覗いてみるとゴンズイだ!


柿の実も見える! それにしてもずいぶん小さな柿だがなんという種類だろう?


なんだか紫色っぽく見えるがなにかなあ? と、再びファインダーを覗いてみると、それはムラサキシキブの実


湖岸でコガモが休んでいるのが見える!


撒き餌している人に鴨が群れていた。
コガモ、ハシヘラガモ、マガモ等の姿が見える。


近くからコガモが出ていった!


オオバンもいる!


近くの農家の庭先に咲いていたコウテイダリアが見事だったので思わずレンズを向けた。


辺の銀杏はもうほとんど葉を落として秋の終わりを実感させたいた。

カメラ:X-T4、レンズ:XF18-135mm F3.5-5.6 R JM OIS WR &
XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR