一昨日まで20度近くの暖かい日が続いて桜の花が咲き始めるほどだったが、その次の日からは気温が平年並みの15度位に戻って開花が足踏み状態になっているようだ。気温がこれくらい下がるとほんとに寒く感じて動きが鈍ってしまうから情けない。
今日の午後、隣近所の屋根の隙間から差し込む西日に照らされた裏庭の紅白の椿が輝いていた。
陽光が差し込むのはほんのわずかな時間だが、美しく輝く瞬間のこの花にはいつもハッ!とさせられる。 中学生の頃からの友達の植木職人が丹精込めて育てたこの椿、貰って以来40数年間毎年のように楽しませてくれているのだが、どういうわけか?今年はいつになく花の数が少なくてちょっと寂しい。
カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD