早くもナンジャモンジャの季節！

先日の雨の後はどんよりした日が続いていたが今日ようやくお日様が顔を出した。この前の散歩でウワミズザクラを見たのでこれからどんな花が見れるかなあ・・と考えていて思い出したのが、毎年撮るのを楽しみにしているフデリンドウ。

さっそく隣町の「房総風土記の丘」に行ってみることにした。

その途中、下総松崎駅近くの田んぼに囲まれた民家のナンジャモンジャ（ヒトツバタゴ）の大木が白っぽく見えたので立ち寄ってみると、

その大木が早くも花をつけていた。　これは想定外！

この大木、この家のおばあさんが何十年か前に「なんじゃもんじゃの会」から種をもらって育てたものというから凄い！

十数年前まではゴールデンウィークの後に咲いていたのだが、最近は咲くのが早くなった。


この周辺の草むら、今アメリカフウロの花盛り！

途中道草を食った後、房総風土記の丘をフデリンドウを求めて散歩開始。

例年見るのを楽しみにしていた八重桜はほとんど散っていた。来るのがちょっと遅かったか・・・


歩き始めてすぐ見つけたキンラン！

今年はキンランの当たり年か、古墳が点在する里山のあちこちに咲いている！

だがどうしたことかフデリンドウはなかなか見つからない。

 
あちこち探してようやく見つけたフデリンドウ！　

今年はどうして少ないのかと疑問に思い過去の記録を辿ってみたら、この花の最盛期は4月の10日前後、今頃見に行ってもほとんど終わった後だとわかった。


一方、このキンポウゲはいつもどうりあちこちに咲いていた。

白い小さな花をつけた樹高3Mぐらいの樹に遭遇。カマツカの花だった！　

この花を見ると初夏を実感する！　

帰り際、里山の縁で見かけた見事なヤマフジ！　

ここへ来るときも帰るときも、あちこちの里山で久しぶりに見事に咲いているこの花を見かけた。ここ何年かこれほど咲いてるのを見なかったが、今年はこの花の当たり年かも・・

カメラ：X-T4、レンズ：XF35ｍｍF1.4　R