2023年6月2日金曜日

川村美術館の里山の自然

昨日訪れた川村美術館の里山で何気なく心に留まった季節の花や忘れていた花があったので、そのことをまた忘れ去ることがないように記録しておくことにする。


その1つはこのキョウカノコ! この里山に植えられているのを見たのは初めてかもしれない。


普段注目することもないドクダミ、こんなふうに咲いてると「なかなか風情があるなあ!」と見とれてしまった。


広場の端の白い花をつけた大きな木はなんだろう?・・と近くに行って見てみると、


桐のような木にこのような花が咲いていた! これは一体なんだろう?とGoogleレンズで調べてみたら、

アブラギリと言う樹木だった。昔はこの実の絞り油を傘やカッパなどの油紙を作るのに使ったそうだ。

6月11日(日)の「ポツンと一軒家」の番組を見ていたら、昔から漆器職人の漆研ぎにはこのアブラギリを焼いた炭が欠かせないのだと、図鑑には出てない思わぬ新情報に遭遇!


コウホネの池では白鳥にも出会った。ここで飼われているのだ。


これはその池の岸辺で咲いていたウツギ。 ここのウツギは薄くピンクがかって綺麗だ!


訪れた時はちょうど池の清掃作業が行われていた。庭園を綺麗に保つためにはこんな作業も必要なんだ!


ショウマの様な花が咲いていた。これもGoogleレンズで調べてみたらアワモリショウマと出ていた。アスチルベとも呼ばれているようである。


これはハナイカダ! ここで見たのは初めてだ。


紫陽花を撮っている時このヒョウモンチョウのような蝶に出会った。ツマグロヒョウモンの雄のような気もするが念のためこれもGoogleレンズで調べてみたらメスグロヒョウモンと出ていた。初めて聞く名だった。

カメラをバッグにしまった後、見慣れぬ木の花に遭遇!

カメラを出すのが面倒なのでスマホで撮ったのがこのボケた写真。これは何だろうとまたGoogleレンズで調べてみたらリョウブと出た。リョウブなら15年以上前に見たことがあるが、もはや全く記憶にない。

カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD