お彼岸を過ぎてからここしばらくは曇りや雨の日が続いて気温も下がり助かったが早くも10月、猛暑が長かった為か今年もまだ金木犀の香りがしてこない。
今日は久しぶりに晴れたので妻を病院に送ったついでに近くの田んぼの秋の気配を求めてあぜ道を歩いてきた。
草むらに小さな白い花が咲いていた。ズームアップしたら朝顔のような花、雑草図鑑に北米原産の外来植物、マメアサガオと出ていた。
小さな赤い花も見つけた。何かと思ったら、日差しが強くなり花を開きかけたマルバルコウソウだ!
田んぼのあちこちではこのヒレタゴボウの黄色い花が目立っていた。
淡い色が秋を実感させてくれるアキノノゲシが輝いている!
ススキと区別が難しいが、田んぼの近くに生えてるからこれはオギだと思う。
ノウゼンカズラを見つけた! 暑くて出歩かなかったので今年初めて目にした花だ。
これは耕作放棄された田んぼの蒲の穂。
草にまみれて彼岸花が咲いていた。
なんでこんなところに?と思うような道端の花壇が見事!
今日は病院を出て歩き初めの階段を踏み外し、持っていたボールも役立たずに転倒! コンクリートに両膝や手の指先をいやというほど打ち付けひどく擦りむいたが、草花をカメラで覗いているときは痛さを忘れていたからおかしなもの。
歩き終わって病院に戻り事情を話して手当てを受けたが、歳はとりたくないとつくづく思ったのだった。
カメラ:X-T4、レンズ:18-300mm F3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD